マッチドットコムでのいいねの使い方

知らない方が意外と多いのですが、日本には海外発のマッチングアプリもたくさんあります。そうしたアプリは日本語にも普通に対応していることが多いので、「これって外国製のマッチングアプリだったの?」と驚くことがあるかもしれません。

マッチドットコムも海外で生まれたマッチングアプリであり、本社はテキサス州にあります。アメリカや日本だけでなく24カ国に対応しているだけあって世界中にユーザーが存在し、外国人との出会いも多いでしょう。

マッチングアプリと言えば『いいね』を使って仲良くなることが多いのですが、マッチドットコムにもそうした機能はあります。ただしその使い方はアプリによって異なる場合があるので、今回はマッチドットコムでの利用方法について見ていきましょう。

通常のマッチングアプリにおけるいいねについて

通常のマッチングアプリであれば、『気になる相手にいいねを送り、相手も送り返してくれたらマッチング』という仕組みになっています。そしてマッチングしないとメッセージが送れないため、できるだけいいねをたくさんもらいたいところでしょう。

マッチングしないとメッセージが送れないおかげで、興味のない相手とはやり取りしなくていいという利点があります。怪しいと感じるユーザーも手軽に回避できることから、「マッチングアプリは出会い系よりも安全性が高い」と評価されやすいでしょう。

マッチドットコムもマッチングアプリなのでいいね機能こそありますが、実は普通のアプリとは明確な違いがあり、それを理解して利用しないといけません。

マッチドットコムでのいいねは少し違う?

マッチドットコムでのいいねは『相手に対して関心を持っていることを伝える機能』となっています。これは通常のマッチングアプリと似ているように思えるのですが、お互いがいいねを送り合うことでのマッチングはありません。

このため、マッチドットコムでのいいねは『足あと』と呼ばれる機能に近いかもしれません。一部のマッチングアプリやSNSでは相手のプロフィールを見たことを伝える機能として足あとがあるのですが、マッチドットコムでも「プロフィールを見て気になったから」なんて意思を伝えるのにぴったりです。なお、足あと機能は別途存在しています。

「いいねを送り合ってもマッチングしないなら、どうやってメッセージを送ればいいの?」という疑問も湧いてくるでしょうが、それに対する答えはシンプルでしょう。

いいねを送り合わなくてもメッセージが送れる

実はマッチドットコムでは、いいねを送り合わなくてもメッセージが送れます。メッセージを送るために必要な条件とは『有料会員になること』だけであり、課金すればいいねに関係なくやり取りができるでしょう。

こうして書くと気付く方も多いのですが、マッチドットコムはマッチングアプリというよりも出会い系に近いかもしれません。出会い系ではマッチングに関係なくすぐにメッセージが送れることから、気軽な相手探しに向いています。

ただし出会い系に比べると規約面で厳しい部分がありますので、マッチドットコムはマッチングアプリと出会い系の中間とも言えるサービスかもしれません。

実はいいねの数を気にしなくてもいい?

多くのマッチングアプリはいいねをもらった数が表示され、人気会員であればピックアップされることも多いです。こうしたこともあって『出会いを増やしたいならいいねをたくさんもらうべし』というアドバイスも多いのですが、マッチドットコムではその数が表示されません。

当然ながらいいね数によって表示される順番も変わりませんから、「たくさんのいいねをもらわないと…」なんて焦ることはありません。マッチドットコムでは男性も女性も同じ料金であるように、人気会員かどうかで差がつくことは少なめです。

もちろんいいねが多いとそれだけいろんな相手の存在に気付くことから、出会いの数が多少増えやすくなるでしょう。

いいねを活用したい場合も有料会員にならないといけない

いいねを送るだけなら無料会員のままでも大丈夫ですが、もらったいいねを確認するなら有料会員にならないといけません。なので「出会いのためにもいいねを活用していきたい!」と考えている場合も有料会員になるべきでしょう。

いいねのためだけに有料会員になるのは少し考えものですが、そもそも相手とやり取りするためのメッセージ機能も有料ですので、本格的に相手を探したいなら早い段階で課金するといいでしょう。そうすれば、もらったいいねもチェックできます。

マッチドットコムでのいいねは良くも悪くも最重要ではない

他のマッチングアプリではいいねの数が非常に大切ですが、マッチドットコムでは良くも悪くも最重要というほどではありません。いいねを送る前からメッセージでやり取りすることもできるので、どちらかと言えば『会話を盛り上げるためのメッセージテクニック』のほうが重要でしょう。

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