マッチドットコムにはサクラはいる?

マッチドットコム(Match.com)は、「真っすぐなあなたとより添う人」とのステキな出会いを提供するために、1995年にアメリカで開始されたオンラインデーティングのパイオニア。
日本を含め24か国、15言語でサービスを展開しています。

メールアドレスを用意すれば、会員登録無料でいますぐ始めることができます。

しかし、マッチングサービスを利用するとなったら、やっぱり安全・安心に出会いを実現できるかが気になるところですね。

マッチングサービスにはサクラや業者などが憑き物です。

その点では、マッチドットコムはどうなっているのでしょうか。

サクラがいるのかというと?

結論から言うと、マッチドットコムにサクラはいません。

マッチングサービスにつきものの「サクラ」というのは、マッチングサービスの運営会社が、会員数を水増しするために架空の会員をでっちあげること。

サクラの存在が明らかになれば、そのマッチングサービスは一般の利用者からの信用を失うという運営会社にとっても諸刃の剣となります。

サクラのでっちあげは、会員数が少ないマッチングサービスの運営会社がやることで、すでに歴史も実績もあり、世界中で人気のマッチドットコムが、信用を失ってまでいまさらサクラを設定する必要性がありません。
実際、今回調べてみたところ、サクラがいたという情報を見つけることはできませんでした。

その点では、マッチドットコムはサクラの心配をせずに安心して出会いを楽しむことができます。

業者はどうなっているの?

マッチングサービスの業者というのは、マッチングサービスの運営会社とはまったくの無関係の存在で既存のマッチングサービスを利用して不正に自己の利益を得ようとする存在だからなのです。

業者が存在するかどうかは、マッチングサービスの運営会社がどのくらい業者の侵入対策を取っているかによって左右されます。

マッチドットコムでは、業者の侵入を防ぐためにさまざまな対策を取っています。

業者の侵入対策

マッチングサービスに業者が侵入してしまうと、一般の利用者が最悪犯罪に巻き込まれてしまうことになります。

利用者としては、まじめに出会いを探していただけなのに、犯罪に巻き込まれてしまうとなれば、そんな危険なマッチングサービスを利用することはなくなってしまいます。

したがって、マッチングサービスの運営会社は各種の対策を取っています。

マッチドットコムも例外ではありません。

年齢確認による身分証明

マッチドットコムは、18歳未満の人の登録ができません。

一見するとただの年齢制限なのですが、年齢の確認に身分証が必要とされることが結果的に業者の侵入を防ぐ効果があるのです。

会員登録の際に必要とされる身分証

  • クレジットカード
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 健康保険証

などの各種身分証となっています。

クレジットカードが年齢の確認に使えるというのは、有料サービスの購入の際に、クレジットカード払いを選択すると同時に年齢確認もできるという仕組みです。

業者からすれば、会員登録の際に身分証を求められることで、有効な身分証を用意しなければならないということで侵入のハードルが上がっています。

各種証明書によるプロフィールの補強

プロフィールの項目を補強する各種証明書の提出は、直接業者を排除するものではありませんが、証明書を提出している人は業者ではないと判断する材料にすることができます。

業者としては、プロフィールを魅力的にして利用者をおびき寄せようとするのです。

収入などを平均よりも高額に設定することが多いのですが、業者のプロフィールは架空の設定なので、証明書を提出することが出来ません。

  • クレジットカード証明
  • 本人証明
  • 住所証明
  • 勤務先証明
  • 収入証明
  • クレジットカード証明

有料サービスの購入でクレジットカード払いを選択すると、同時に年齢確認ができます。

  • 本人証明

免許証、健康保険証、パスポートのいずれかの証明書で本人を証明します。

  • 住所証明

発行から半年以内の住民票、公共料金通知書、携帯電話の料金通知書のいずれかの証明書で住所を証明します。

  • 勤務先証明

社員証、給与明細(前月のもの)、源泉徴収票(前年度のもの)のいずれかの証明書で勤務先を証明します。

  • 収入証明

源泉徴収票(前年度のもの)、確定申告書(前年度のもの)、納税証明書(前年度のもの)のいずれかの証明書で収入を証明します。

その他の各種証明によっても業者の侵入を防いでいる

マッチドットコムでは、このほかにも卒業証明や独身証明など、各種証明書の提出を求めることで業者の侵入を防いでいます。

なお、独身証明書の提出は、業者の侵入を防ぐと同時に、既婚者の侵入も防ぐことができるので利用者が安心・安全な出会いを楽しむことを助けています。

独身証明書の提出を拒むような相手は、業者でないとしても既婚者の可能性が高く安全な出会いのためには少し距離を取るべきかもしれません。

サクラや業者から身を守るには

マッチドットコムでサクラ(存在しないが)や業者から身を守るにはその相手が各種証明書を登録しているかどうかで見極めるのが最も確実です。

身分証以外の証明書(収入を証明するもの)の登録は、個人情報との兼ね合いで登録をしていない人もいるでしょうが、相手からリクエストしても登録しないような人は何かやましいことがあると判断するのが確実なのです。

とくに、魅力的すぎる経歴は疑ってかかったほうが自分の身を守ることができます。

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